【舞台人】未経験から商品開発に挑戦する若手の企画部メンバー
未来戦略部の西古です!今回の【舞台人】は齋藤 愛梨さん!ついに齋藤さんの回来ました!
齋藤さんは私と入社時期も近くて、広報や企画の仕事を一緒に進める機会が多くありました。
そんな入社2年目を過ごす我々ですが、改めて今入社の経緯や今取り組んでいること、今後のキャリアについても伺ってきましたので、
ぜひ、読んでみてください!
齋藤 愛梨さん
宮城県石巻市出身、未来戦略部に所属し、広報や商品開発などを担当。趣味は、バスケットボール。ポジションはSG:シューティングガード(スラムダンクでいうと三井)。小さなトラブルで動じないランキング1位。(西古調べ。)三井のような熱いハートを持っている。たぶん。美味しいものがたくさんある地元・宮城が大好き。
「最初は出来ることから、少しずつ学んでいった。」
西古:齋藤さんの入社までの経緯を教えていただけますか?
齋藤:将来を考えたときに、地元に根付いた企業で働きたいと思ったことがきっかけです。以前、プロバスケットボールチームの仙台89ersの試合を見に行った時に「つみたてサラダ」をもらいました。
斬新な商品だったので、新しいことに挑戦している会社で面白そうだと感じました。ちょうど、広報担当の募集を行っていると知り、直感で入りたいと思い入社を決めました。
西古:入社前からつみたてサラダのファンだったんですね。現在は広報担当として、僕と一緒に舞台裏の運営やSNS運用などをしていますが、他にも、販促や商品開発などの営業サポートも担当されてますよね。
齋藤:はい。とはいえ、いきなり知識ゼロの人が商品開発や営業は難しいので、はじめはスーパーで店頭に掲載されるPOP作成や、展示会で使用するチラシを作ったり、会社説明の動画を作ったりと、自分の得意なことを担当させてもらっていました。
クリエイティブ制作を通して、少しづつ商品の知識やお客様のニーズの理解が深まってきたタイミングで、営業部の川淵部長から「カットサラダの規格作りを手伝って欲しい」と言われ、アイディア出しなどからスタートしました。今では商品開発に関わる業務を広く担当させていただいています。
西古:そしてついに、齋藤さんが企画に携わったカットサラダが販売されるんですよね?
齋藤:そうなんです。1年ほど前に、川淵部長から舞台ファームオリジナルのカットサラダのパッケージを考えて欲しいと相談を受けたところから始まりました。サラダの購入者層は女性が多いので、自分が手に取りたくなるようなデザインや配合などを考えました。
西古:時間をかけて作ったんですね!やってみてどうでしたか?
齋藤:デザインは特にイメージ通りにいかず大変でした。カットサラダの目視検品(異物混入などを防ぐために行う目視でのチェック)に支障があるデザインでは、「安心・安全」を担保できません。しかし、ありふれたデザインで売り場に埋もれてはいけないし、いかに230×160mのパッケージで価値を伝えられるか、お客様目線や取引先目線、自社目線など色々な目線で考えて作成しました。
配合は、サンプルを作成し、試食アンケートで意見をもらい改善を繰り返しました。お客さまが喜んでくれるものを作ることは当たり前。しかし、原料の確保や、工場の製造キャパ、原価試算など、社内のたくさんの人に相談しながら規格を作成しました。
西古:舞台ファームが会社一丸となって作り上げた商品ですね。こちらの商品のおすすめポイントを教えてください!
齋藤:今回、販売が決まった「ホワイトセロリミックス」は茎までそのまま食べられるホワイトセロリが入っていることが特徴です。実は私もセロリはちょっと苦手意識がありますが、苦手な人も、食べやすいと思います。風味がクセになって、美味しく食べていただけます。ホワイトセロリを試してみるきっかけになれば嬉しいですね。
西古:では最後に、齋藤さんの今後の目標を教えてください。
齋藤:「これあったら便利だな」、「また食べたいな」とお客様に思っていただける商品を企画していきたいです。お客様に選ばれ続けることはすごく難しいことだと思いますが、変わりゆくニーズに答え続けたいです。
あと、SNSで毎日、会社や商品のことをエゴサーチしていますので、みなさん、ぜひ思いを呟いてください。(笑)
西古:こっそり投稿します!ありがとうございました。
編集後記
年齢も入社時期も近くて、ここ1年間一緒に仕事をすることが多かった齋藤さんの記事です。業界未経験で、当時はポジションとして存在していなかった広報を任され、他社の成功事例を見よう見まねでやってみたり、SNSは何度も戦略を変えて投稿を全部消してやり直したり笑。本当に色々ジタバタしました。広報の仕事を通して、「この記事をみた相手はどう感じるだろう?」と常に"相手の気持ちに憑依する"という強みを手に入れた齋藤さん。それが少しずつ積み上がり、今は商品を手に取るユーザーの気持ちを捉えた開発として活きているのではないかと想像します。当初は彼女が商品開発を担うようになるとは思ってもいませんでした。今後も最も頼りになるメイトとして、頑張っていきたいですね!(西古)
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