【舞台人】「福島農場」お米部隊の若手社員にインタビュー!vol.2

舞台ファームで働く人にインタビューしていく企画、【舞台人】企画の第2弾は、「福島舞台ファーム」で働く若手のお二人に話を伺ってきました!

福島農場部門について
お二人が所属する舞台ファームの農場部門は、宮城県及び福島県にてお米の生産・管理・販売を行っています。近年、日本のお米生産量は減少していますが、それでもなお、お米は日本の宝。水稲農家も減少する中で、お米を取り扱う大規模な農業会社も増えてきました。舞台ファームの農場部門も今まさに拡大中!本記事ではそこで働く2人に話を聞いてみました。

新卒1年目、福島出身の島貫さん

島貫 雄大 (しまぬき ゆうだい)

2002年福島県生まれ。高校の農業科卒業後、アグリカレッジ福島(農業総合センター農業短期大学校)で2年間農業を実践的に学んだ後、新卒で舞台ファームへ。

プライベートでは映画鑑賞が好き。オンデマンドサービスを契約しているので、様々なジャンルを観るが、特に派手なアクションがある映画が好きです。最近だとインド映画の「RRR」がイチオシだそう。

西古:今日はよろしくお願いします!島貫さんは現在20歳ということで、農場部門では最年少ですね!これまでの経歴から伺えたらと思います。

島貫:私は福島市出身で、高校から農業系の学科のある高校へ進学、その後アグリカレッジ福島という短期大学で農業の実践的な勉強をしたのち、新卒で福島舞台ファームへ入社しました。

西古:高校から農業科ということはかなり早い段階から興味を持たれていたんですね。

島貫:はい。もともと祖父が農家をやっていて、小さい頃からその手伝いをしていた経験が大きかったと思います。農業はやっている意味と達成感を感じられる仕事。人の食をつくるということと、やった分だけ収穫という形で結果が返ってきます。そのあたりに面白さを感じました。

西古:高校、大学ではどのような勉強をされていたのですか?

島貫:高校の農業科と言っても、実は学科を専攻しているのが私一人だったんです。そのため実践的なことがあまり経験できませんでした。大学に進学してからは農機を走らせたり、より実践的な勉強をしていました。

西古:島貫さんは新卒入社ですが、就職活動をする中で福島舞台ファームに決めた経緯も教えてください!

島貫:舞台ファームは大学の就職セミナーで知りました。農業業界全体が不景気で、面白そうな企業が見つけられなかったのですが、『米・野菜生産会社として売上日本1位』という舞台ファームに出会い、非常に興味を惹かれました。

西古:日本一という内容にはインパクトがありますよね。実際に舞台ファームに入社されてどうですか?現在の働き方について教えてください。

島貫:年間を通してチームで働いています。今は秋の稲刈りシーズンなので、「稲刈り」「草刈り」「荷物受け」の3つのグループに別れてそれぞれ作業をしています。私は現在「草刈り」を担当しています。稲刈り機が作業しやすいように圃場に生えている草を取り除く仕事で、「稲刈り」のサポート業務です。作業進捗によって別のチームのサポートに入ったりもします。

西古:季節によって作業内容やチームが変わるのは農業会社ならではかもしれませんね。島貫さんは部署で最年少ということですが、働いていてチームの雰囲気はどうですか?

島貫:正直、入社直後はとても緊張していて上手くやれるか心配でした。学生時代にアルバイトの経験もなく、私にとって初めての社会経験でした。いつも上長の志子田農場長や畠山さんが声をかけてくれたり、優しく話しかけていただけるので、非常にありがたかったです。業務指示で分からないことがあれば教えて下さいますし、意見を言うこともできる風通しの良い環境だと思います。

西古:初めての会社経験ということですが、舞台ファームは島貫さんの目からみてどのような会社かを教えてください!

島貫:食品安全管理が会社として徹底している会社だと思います。福島の食品は風評被害等にもあいやすく、必要以上に品質や安全管理には注意が必要です。働いていて厳しく指導されることもありますが、「農業のプロ」として、食品に対しての意識が非常に高いことは会社として非常に大切だと思います。

西古:最後に島貫さんの今後のキャリアや目標を教えてください!

島貫:舞台ファームで農場に関する知識を身につけ、ゆくゆくは1人で経営できるくらいになれたらと考えています。福島舞台ファームはいい意味で自分のような下っ端でも意見が通りやすい。これからもっと業務全体を把握し、発言したり、改善の提案できるようになりたいと考えています。

_ありがとうございました!

編集後記

福島農場部門はとにかく若い。管理職の畠山さんは25歳ですし、島貫さんはハタチ、他にもU-25の社員がいます。私は普段仙台にいるので直接接する機会が少ないのですが、今回のインタビューを通して、みなさんが日本農業の未来を考え舞台ファームの門を叩いた仲間なんだと、嬉しくも頼もしくも感じました。畠山さんからも伺えましたが、農業にはビッグチャンスが到来していると思います。業界でプレイヤーが減り、市場は拡大します。近年大企業からの新規参入も増え、テック分野を中心に投資マネーも少しずつですが伸びてきています。しかし、農場は高度な専門性が必要ですから、現場の知見・経験がポイントとなります。今後の成長はこの"新旧の融合"が鍵になりますし、その中心となるプラットフォームを私達が生み落とそう考えています。福島舞台ファームはその最前線になります。農業分野でチャレンジする仲間が増え、稼げるサイクルができればまさに「農場革命」を福島から起こせるそんな未来も近いと感じます。(西古)

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