【レポート】「レタスまつり2024」を開催しました!

久しぶりの投稿となります、未来戦略部のロロです。

先月2024年10月27日(日)、美里グリーンベースにて、周辺地域、また普段からお世話になっている皆さまへの感謝を込めたイベント「レタスまつり2024」を開催いたしました。

私たち未来戦略部が中心となり企画や準備、運営を行いました。今回の記事は「レタスまつり2024」のレポートとなります!

「レタスまつり」とは?

「レタスまつり」は、私たち株式会社舞台ファームを支えていただいている皆さまへの感謝と、取り組みを知っていただく交流の場として地元・美里町の方を対象として企画しました。

美里町と舞台ファームは、8年ほど前から地域農業の活性化に努め、農業が抱える諸課題の解決を図るため美里グリーンベースを建設いたしました。2022年3月、震度6強の地震に見舞われ大きな被害に見舞われたものの、現在は、北海道から九州までレタスをお届けするまでに成長できました。

「レタスまつり2024」は初開催、また周辺地区のイベントと被るなど、集客に不安があったものの、当日は町内外から約200名の方に来場いただきました。

イベント内容をご紹介!

イベントの内容や各ブースの様子を紹介していきます。

まずは、メインステージ!!
⚫︎開催式

舞台ファームの針生社長、当日来賓でご出席いただいた、相澤美里町長にご挨拶いただきました。

また、今回は工場建設時から多大なサポートをいただいた美里町への感謝をお伝えするという意味も込めまして、本イベントで得られた収益全額と舞台ファームからの寄付金30万円を贈呈するセレモニーを実施しました。今回の寄付金は美里町の「教育・福祉」に充てていただくよう、希望させていただきました。

相澤町長(左)と針生社長(右)

⚫︎美里グリーンベースの概要説明

工場見学の「事前お勉強タイム」ということで、伊藤専務より工場建設のストーリーやレタス生産の仕組みなどをご説明しました。

「レタスまつり開幕です✊」の掛け声で、レタスまつりのスタートです。

実は、伊藤専務は初代美里グリーンベースの工場長で、レタスまつりをやりたい!!という思いに人一倍溢れていました。

今回無事に開催できて本当によかったですね!

「I♡🥬(アイラブレタス)Tシャツ」着用している伊藤専務(笑)

⚫︎トークセッション

以前、仙台コミュニティFMラジオ3にて放送していた「TAGAshaka(タガシャカ)ラジオ」の会場限定公開オンエアということで、HarryとHanaがパーソナリティを務め、舞台ファームの働くメンバーをゲストとしてステージに招き、トークセッションを行いました。

楽天球団立ち上げメンバーの伊藤専務をはじめ、元インド料理屋さんのハスタック工場長など面白い経歴を持つメンバーが「舞台ファームで働く理由」や「レタスに込める熱い思い」などをお話いただきました!


⚫︎「笙YUUさん」のスペシャル公演

スペシャルゲストには、宮城県が誇る雅楽アーティストの笙YUUさんにお越しいただき、演奏をしていただきました。「さんぽ」などみんなが知っている曲が流れると、会場は笙(しょう)の美しい音色と手拍子によりとてもハートフルな空間となりました。

スペシャルゲスト「笙YUUさん」

⚫︎景品はもちろんレタスな大会開催

大人から子どもまで楽しめるレタスが景品の、クイズ大会とじゃんけん大会も開催しました。

レタスにまつわるクイズ大会ではあまりにもマニアックで難しかったという声もちらほら…しかし、全問正解した猛者(もさ)は9名もいらっしゃいました。

じゃんけん大会の王様は私が担当しました。私は中国出身なので、「石头(Shítou)✊、剪刀(jiǎndāo)✌️、布(bù)✋」の掛け声で行いました!

景品はレタス6種類詰め合わせ!なかなか店頭で買えない品種もありましたので、大変喜んでいただけました。

最先端の植物工場見学ツアー!!

⚫︎全4回のツアーに約150名が参加

レタス生産の仕組みを一目見たいとたくさんの方に工場見学に参加いただきました。当日も工場は通常通り稼働していたので、お見せできる範囲が限定的になってしまいましたが、伊藤専務、針生営業本部長、最終回は針生社長と役員直々で工場案内をしました。

参加者の皆さんからたくさんの質問をいただき、関心を持っていただけること、大変嬉しく感じました!

説明をする「レタスハンター」(針生本部長)
屋台ブースも舞台ならでは!
⚫︎工場長特製「ハッピーカレー」

元インド料理屋のハスタック工場長(愛称:ハッピーさん)のオリジナルカレーを宮城県産の新米と共に販売しました。参加者の中には、以前実際にハッピーさんのお店に食べに行ったことがあるという人もちらほら…何より、舞台従業員もこの日を心待ちにしていました!!野菜たっぷりのチキンカレー、本当に美味しかったです。

ハッピー工場長のインドカレー
カレーを配膳するハッピーさん

⚫︎舞台オリジナルの「レタスサラダ」

美里グリーンベース産のレタスを堪能してもらうべく、カットサラダも準備いたしました。本社工場メンバーにご協力いただき、オリジナルカットサラダをご提供しました。多品種のレタスを楽しめるサラダは、新鮮で美味しいと何度もお代わりしてくれる方もいました!!

⚫︎レタス専用カップ作りやレタスキャラぬりえコーナー

つみたてサラダを自宅で入れるレタスカップの作成コーナーを開催しました。シールなどでデコレーションし個性豊かなカップを作成いただきました。まつりの最後にはお土産でレタスをお配りしましたので、みなさんが自宅で保管する際に使用してくれていることを願います。笑

ぬりえコーナーでは「レタコさん」をはじめとする舞台オリジナルキャラクターに、息を吹き込んでもらいました。ありがとうございました。

親子でカップ作りを楽しむ様子
工作コーナーを手伝ってくれたみくみさコンビ

その他にも屋台ブースでは、わたあめや新米おにぎりなどの販売ブースも設置し、まつり全体を通して、小さなお子さまから近所のおばあちゃんまで満喫できるような祭りを目指しました。

1年目としてはまつりは大成功!?

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!初開催ということもあり、至らぬ点もありましたが、いただいた声を元に来年に向けて準備をしていきます!!

機械やトラックなど、工場がいつも通り稼働する中で、事故無く皆さまが笑顔で帰ることができたので、大成功と言えるでしょう。また来年もお待ちしております!!

まつりの運営にご協力いただいた皆さまも、本当にありがとうございました。

〜運営担当後記〜

今年の6月末に専務に「今年はレタスまつりを絶対やろう!」と言われ、そこからプロジェクトリーダーとなり、軽い企画を始めました。当初は、社内従業員や家族が楽しめるイベントを想定し準備を進めていましたが、ある日、社長に「美里町など地域の人をたくさん呼ぼう。集客目標は300人くらい!町長にも声をかけたから!」と言われ、予想していたレベルと全く違うことに気づいて、そこからは、「やばい!やばい!」と準備を始めました。

残り1ヶ月くらいは、未来戦略部全員で一気にギアを上げて、週二、週三と遅くまで作戦会議をし、「何が必要か、どのようにした方がいいか、誰がなにをするか」などアイディアを出しあい、少しずつ形になっていきました。個人主義が強い中国出身の私は、チームワークや協力のあり方を徐々に理解してきました。これは、舞台ファームの経営理念である「共に」を体現しているところだと思います。

会場の設営も、未来戦略部だけでは成し得ないものでした。資材を配送課に運んでもらい、農場部門や美里のメンバーにテントの組み立てや会場設営を手伝っていただき、カット工場ではサラダを作ってもらい、当日は管理部に運営を手伝ってもらったりと、多くの皆さんのお力添えがあったからこそ、「レタスまつり2024」を無事に終了することができました。メンバーのご家族や友人にもまつりを支えていただきました。ありがとうございました。

当日は宮城県内で様々なイベントが開催されおり、集客は不安でした、しかし、当日は約200名のお客様および関係者の方々にご来場いただき、参加者の皆さまが満足そうな表情でお帰りになり、安心しました。

「レタスまつり2025」はパワーアップして開催したいと思います!!

前日の会場設営の様子
会場前の全体ミーティングの様子

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