“再び”グリーンベースのレタスが地元小学校の給食へ!

先日2024年11月12日(火)、宮城県美里町にある不動堂小学校の給食に、美里グリーンベースのレタスを使用していただきました。

11月は地場産物活用強化週間ということで6月に引き続き、採用いただきました。今回も不動堂小学校の栄養教諭、猪又 麻理絵(いのまた まりえ)先生にお話を伺いました。

Q.改めて、学校給食へ地元の食材を使う経緯を教えてください。

学校給食は、子ども達が生涯を通じて自立した食生活を送り、健康な心身を保持するための食事の取り方や伝統的な食文化などを学ぶための「生きた教材」として提供されています。

地域で生産される食材を学校給食に活用することは、新鮮で食味がよく、高い栄養価が期待されるだけではなく、地域の産業や環境問題を学ぶ上でも重要であり、美里グリーンベースのレタスをぜひ学校給食にも取り入れたいと思いました。「美里町地域おこし協力隊」の白幡 隼(しらはた じゅん)さんのご協力により、6月に続いての地場産物活用強化週間の献立に取り入れることができました。

Q.当日のメニューのご紹介をお願いします。

11月12日のメニューは、牛乳、豚丼、宮城県産米麺サラダ、美里町産レタスの卵スープです。

学校給食ではサラダも加熱調理が原則のため、レタスのきれいな色とシャキシャキとした食感を活かすため、スープにしました。卵の黄色、にんじんのオレンジ、レタスの緑が見た目にも華やかなおいしいスープになりました。

11月12日の地元食材を使用したメニュー
5年生児童が給食を食べる様子

Q.給食でレタスを食べた子供たちの反応はいかがでしたか?

「レタスの卵スープはおいしかった。」「レタスは色がめちゃくちゃきれいだった。」「マツコの知らない世界に出てたレタスだ。」「家でも買って食べたことがあるよ。」などの感想がありました。ふわふわの卵と彩り豊かなレタスは相性が抜群で、スープは大好評でした。

校内テレビ放送でレタスのことや美里グリーンベースの紹介をしたり、昼休みにはレタスの観察会として展示ブースを作り、児童たちはレタスの写真を撮影したり、香りや切り口の色を観察をするなど、生きた教材として学ばせていただきました。

校内テレビ放送で、説明をする猪又先生
昼休みのレタスの観察会の様子

子どもたちが美味しそうに食べたり、レタスを知ろうとしてくれている様子が見れて、嬉しいです。また機会がありましたら、よろしくお願いします!

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