つみたてサラダは『農業と人と地球に優しい』レタス

舞台ファームの「つみたてサラダ」は根と土がついた状態で店頭に並んでいる"生きている"レタスです。

本記事では、つみたてサラダが誕生した背景や、今までのレタスにはない新しい価値など、つみたてサラダの魅力を紹介していきたいと思います。

地球に優しい植物工場で作られている

◆「美里グリーンベース」は日本農業の課題を解決

温暖化の進行や気象災害リスクの増大、また、生産者の高齢化や担い手不足が深刻化するなど、日本の農業は様々な課題を抱えています。そんな中、舞台ファームは消費者ニーズに即した農作物を安定供給するため、農業が抱える諸課題の解決を図るために、宮城県美里町に最新鋭の太陽光LED併用型自動水耕栽培プラント「美里グリーンベース」を建設しました!

宮城県美里町の美里グリーンベース

美里グリーンベースでは、播種から栽培までを自動化し、生育環境を一定に保つ環境制御装置やLED設備等を設置。通年での安定生産を可能とします。東京ドームよりも広い工場で1日あたり約30,000株のレタスを供給することができます。

太陽光が弱い時にはレタスの品質保持のために
補光としてLEDを使用している

◆「舞台ハイブリット土耕栽培」は水耕と土耕の良いとこ取り栽培

美里グリーンベースでは「舞台ハイブリッド土耕栽培」という独自の栽培方法を取り入れています。独自に開発した環境負荷の少ないソイルブロックは「土」でできています。水耕栽培と、太陽光とLEDの併用により、露地栽培や有機栽培に近い環境で栽培することができ、根張りがよく葉肉の厚い高品質なレタスを安定供給することができます。さらに、育苗から栽培までの工程を自動化することで、農地の効率化とコスト削減を叶えた日本最大級の葉物の植物工場です。

ガトーショコラのような
ソイルブロック
つみたてサラダの根

キッチンに野菜畑、3秒で彩豊かなサラダに変身

野菜は収穫した瞬間からどんどん鮮度が落ちてしまいますが、つみたてサラダは根付きなので、食べる直前まで鮮度を保つことができるレタスです。また、独自技術によりレタスに含まれる「硝酸態窒素」の濃度をコントロールしすることで、えぐみの少ない美味しいレタスを生産しています。他素材の味を引き立てるレタスです。

◆つみたてサラダの楽しみ方

●お部屋に馴染む観葉レタスは、専用の野菜畑から収穫する

水の入れたグラスにつみたてサラダをそのまま入れたら、野菜畑の誕生です。畑から収穫した瞬間に、摘みたて新鮮なサラダの完成です。レタスの鮮度は1週間ほど保つことができます。リーフレタスはブーケのような形ですから、部屋やキッチンに置いても生活感が出にくい、食べられる観葉レタスとも言えます。
※培地に含まれる肥料成分が限られていますので早めにお召し上がりください。

●食べたい時に摘んで、残りは鮮度を維持したまま保存できる

食べたい時に食べる分だけ摘むことができます。使わない分は鮮度を維持したまま取っておくことができるので、食材を無駄にすることなく、みずみずしいレタスをいつでも食べることができます。お子様と一緒に収穫し、サラダを作るのも楽しそうですね!

◆美里グリーンベースはレタスを作りながら地球を冷やす工場

美里グリーンベースでは、持続可能な「食と農」のためSDGsに取り組んでいます。例えば、工場由来の二酸化炭素を植物の光合成に利用し、再利用することで大気に排出する二酸化炭素を減らす仕組みがあります。その他にも以下のような環境配慮を行った生産システムにより、持続可能な農業生産を可能とする工場です。

▷美里グリーンベースの取り組み

  • 工場由来の二酸化炭素は、野菜の生育に再利用。他産業の二酸化炭素も利活用します。
  • 必要最低限の肥料を、工場内で循環させるシステムを構築し、土壌や地下水、河川へ肥料成分を流出させません。
  • スポンジではなく、環境負荷の少ない“土を使ったソイルブロック”を培地に採用することで脱プラスチックを図ります。
  • 最先端テクノロジーでリーズナブルな野菜を安定供給を実現します。世界的な食糧危機による飢餓や貧困を撲滅することに貢献します。
  • 太陽光を最大限に活用した、光合成に最高の環境を整備し、必要最低限の電気は、再生可能エネルギーを活用することを検討しています。

舞台ファームおよび美里グリーンベースは日本農業や地球の環境問題など様々な課題を解決を目指しており、食と人と農業の未来のために美味しい食の安心、安全、安定を作り続けています。

次回の記事では、つみたてサラダの商品の特徴について紹介していきます。

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