【レポート】「レタスまつり2025」を開催しました!
久しぶりの投稿となります、食卓イノベーション部東京事務所の大津です。
先月2025年11月30日(日)、美里グリーンベースにて、周辺地域、また普段からお世話になっている皆様への感謝を込めたイベント「レタスまつり2025」を開催いたしました。
今回の記事は「レタスまつり2025」のレポートとなります!
「レタスまつり」とは?
「レタスまつり」は、美里町の皆さまへの感謝をお伝えし、地域の方々に楽しんでいただくとともに、舞台ファームの取り組みを身近に感じてもらえる“交流の場”として企画しました。
美里町と舞台ファームは、9年ほど前から地域農業の活性化に努め、農業が抱える諸課題の解決を図るため美里グリーンベースを建設いたしました。2022年3月には震度6強の地震で工場は大きな被害を受けたものの、修繕と改善を重ね、現在は、北海道から九州までレタスをお届けしています。
そして迎えた「レタスまつり2025」。今年で2回目の開催です!
美里町役場の皆さまのご協力で町内全戸へチラシを配布いただき、即日定員の枠は満席に(!)
当日は町内外から約300名もの方々にご来場いただきました。

「美里町」について
美里町は、2006年1月1日、宮城県北東部に位置する遠田郡内の小牛田町・南郷町2町が新設合併して生まれた町。
仙台市からは約40km。東北本線・陸羽東線・石巻線が交わる交通の要所で、ちょっとお出かけするにも便利な立地。
気候は太平洋側気候で、冬季の降水量が少なく、降雪期間も比較的短いことから、とても暮らしやすい環境です。
今年は合併20周年ということで、町内では様々な催しが執り行われました。(本イベントも「20周年記念事業」として運営費の一部を補助いただきました。)
イベント内容をご紹介!
ここからは、イベントの内容や各ブースの様子を紹介していきます。
まずは、メインステージ!!
⚫︎開催式
舞台ファームの針生社長、そして当日のご来賓として美里町の相澤町長、須田副町長にご出席いただきました。
相澤町長からは、温かいご挨拶を頂戴し、
「地域とともに成長する舞台ファーム」への心強いエールをいただきました。


最先端の植物工場見学ツアー!!
⚫︎全8回のツアーに約300名が参加
レタス生産の仕組みを一目見たいと、たくさんの方に工場見学に参加いただきました。
当日も工場は通常どおり稼働していたため、ご案内できるエリアは限られていましたが、「AJ(アグリ再生):斎藤さん」「美里:引地さん」「未来戦略部:豊嶋さん」の3名がローテーションで工場をご案内しました。
工場見学中に出題されるレタスクイズの正解数によってお土産(レタス)の株数が変わり、全問正解した方には“どどんと2株”プレゼント!
皆さんはいくつ正解できましたでしょうか?お持ち帰りいただいたレタスをご家庭でもおいしく楽しんでいただけていたら嬉しいです☻



レタスまつり後のアンケートでも、参加者の皆さんからたくさんのご質問をいただき、私たちの取り組みに関心を寄せていただけていることを、とても嬉しく感じました!
ここでは、その一部を抜粋してお答えします。
■ 工場のレタスはどこで購入できますか?
→ ヨークベニマル様(一部店舗を除く)
→ イオン様(一部店舗を除く)
お店によっては取り扱い品種が異なります。ぜひ、推しレタスを見つけてください。
今年も大盛況だった屋台ブース!
⚫︎舞台オリジナルの「レタスサラダ」「レタススープ」
美里グリーンベース産のレタスを心ゆくまで味わっていただくため、当日は 「レタススープ」 と 「舞台サラダ」 もご用意しました。
本社工場メンバーにご協力いただき、体の芯から温まるレタススープや舞台オリジナルサラダをご提供。多品種のレタスを楽しめるサラダは、新鮮で美味しいと何度もお代わりしてくれる方もいました!!
そして、元インド料理店を営んでいたのハスタック工場長(愛称:ハッピーさん)が生み出す 特製ドレッシング。
深みのある香りとレタスの爽やかさが相性抜群で、多くの方に大好評。あまりの人気ぶりに、ハッピーさんドレッシングは早々に完売してしまいました。
「これ売ってほしい!」という声も会場から続々と寄せられ、現在商品化に向けて開発中。
発売した際には、ぜひご家庭でも“舞台特性ドレッシング”をお楽しみください。


⚫︎わなげコーナー
無料で楽しめる「わなげコーナー」も大人気でした。
8(や)・3(さ)・1(い) にちなんで、輪を投げて 合計12ポイント を達成すると、“野菜賞”として レタコさんマグネット をプレゼント!
惜しくも12ポイントにならなかった方にも、参加賞として レタコさんステッカー をお渡ししました。
その場でマスクや洋服にぺたっと貼ってくれる方も多く、会場のあちこちでレタコさんを見かけましたね。

右下:会場を盛り上げた「レタスハンター」針生本部長
左下:伊東さん、右上:高谷さん、ご協力ありがとうございました。
伊藤専務は初代美里グリーンベースの工場長で、レタスまつりをやりたい!!という思いに人一倍溢れていました。
今年も無事に開催できて本当に良かったですね!!

⚫︎未来のキャベツを体験しよう!
舞台ファームは、「未来の美味しいを共に創る」ために、野菜を美味しく育てるための研究開発を行っています。
生育過程でアミノ酸を散布した、「未来のキャベツ」をご用意しました。
通常のキャベツとの食べ比べにチャレンジしていただいたところ——
結果は、“未来のキャベツ”に軍配!
甘み、食感の良さを感じてくださる方が多く、「こっちが好き!」という声がたくさん集まりました。
みなさまの素直なリアクションは、私たちにとって最高の研究データです。
これからも、食卓に“未来の美味しい”を届けられるよう、挑戦を続けていきます。

小牛田農林高校の学生さんが育てたシクラメンを販売!
小牛田農林高校の学生さんが心を込めて育てた シクラメン が、レタスまつりの屋台ブースをぱっと華やかに彩ってくれました。
鮮やかな花々が並ぶだけで、会場の雰囲気がぐっと明るくなり、訪れた方々の視線を引きつけていました。
さらに当日は、運営スタッフとしてもご協力いただき、本当にありがとうございました。
学生さんの元気な声と笑顔が加わると、イベント全体が一段とあたたかい空気に包まれますね。
シクラメンの開花期は10月から4月まで。
花色はピンク・赤・白・紫などさまざまで、咲き方も一重咲き、八重咲き、フリル咲きととても豊富。
冬を代表する鉢花として人気が高く、贈り物としてもよく選ばれるそうです。
今年のレタスまつりに彩りを添えてくれたシクラメン。
育てた学生さんの思いと一緒に、来場者の皆さまにもきっと届いたはずです。


その他にも屋台ブースでは、わたあめやおにぎりなどの販売ブースも設置し、まつり全体を通して、小さなお子さまから近所のおばあちゃんまで満喫できるようなイベントになったのではないでしょうか。
2年目のレタスまつりも大成功!
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!至らぬ点もありましたが、いただいた声を元に来年に向けて準備をしていきます!!
事故無く皆さまが笑顔で帰ることができたので、大成功と言えるでしょう。また来年もお待ちしております!!
まつりの運営にご協力いただいた皆さまも、本当にありがとうございました。
〜運営担当後記〜
今回のレタスまつりは、集客目標を約300名に設定していましたが、想像を超える多くの方にご応募いただき、「参加したかった!」というお声もたくさん届きました。
来年は、もっと多くの方に楽しんでいただけるよう、準備も運営もさらにブラッシュアップしてまいります。
「レタスまつり2026」も、どうぞお楽しみに!!




