植物工場の現場長というお仕事(社員インタビューVol.1)
舞台ファームグループで働く人について、社員インタビューを通してご紹介していきます。どんなメンバーが舞台ファームグループで働き、どのような仕事をしているのでしょうか。
今回は、美里グリーンベースで現場長を務める佐藤さん。2021年に美里グリーンベースに配属され、現場をまとめる佐藤さんのこれまでの歩みを振り返りながら、今後の目標などを聞きました。
◆佐藤さんのプロフィール

美里グリーンベース 佐藤現場長
宮城県大崎市出身。2014年株式会社舞台ファームに中途入社。入社後は仙台本社にて野菜の仕入れや、販売、物流を担当。美里グリーンベースの創設に伴い現場長として配属される。自身も播種などの作業を担当しながら、現場を取りまとめている。趣味は海釣り。
ーー舞台ファームへ入社したきっかけを教えてください。
舞台ファームには「食」を通して誰かの役に立ちたいと思い入社しました。舞台ファームの経営理念「赤ちゃんでも安心して食べられる食材をつくること」に共感し、舞台ファームを通して社会に貢献したいと思った事が入社に至ったきっかけです。

ーー美里グリーンベースについて教えてください。
美里グリーンベースでは現在、小売用と業務用合わせて6種類のリーフレタスの生産を行ってます。播種(種まき)から定植(苗を畑に移して植えること)までをシステムによって自動化しています。収穫は人の手で品質を確認しながら良いものだけを出荷しています。
美里グリーンベースのメンバーは一言で言えば『最高のチーム』です。美里町と周辺の地域に住む方や、ネパールなどの海外からの技能実習生、農業の最新テクノロジーに心動かされて入社した方など、多様なバックグラウンドの方が働いています。仲良しなだけでなく、一人一人が自分の考えを持ちそれを発言することができる環境で、陰で言うのではなく表で言えるような良い雰囲気だと思います。
ーー美里グリーンベースでどんな仕事をしていますか。
私は2021年の6月から美里グリーンベースに配属されました。当時はまだグリーンベースは完成しておらず、 工事現場の手伝いから行いました。 大変ではありましたが、工場の設備や機械の仕組みを知ることができ良い経験になりました。現在、美里グリーンベースの現場長を担当していますが、コスト削減を課題とし、1つずつ課題をクリアしていきます。毎週実施している現場会議では、現場長である私一人が意見を言うのではなく、スタッフそれぞれの持ち場から出てきた課題を報告し合い、それらを1つずつクリアしていくことで、スタッフ自身が自らのポジションに責任と達成感をもっており、月日が経つ毎に1つのチームになってきていると実感しています。
ーー今後の目標やレタス作りにかける思いを聞かせてください。
工場内で発生する大小様々なトラブルはすべてサインだと捉えて行動しています。小さな問題を見過ごすと、やがて取り返しのつかない大きな問題となって発覚するため、同じことを繰り返さないよう日々研鑽を積んでいこうと考えいます。美里グリーンベースは最先端工場。日本には同様の事例など少なく、前例の無い課題解決をに向き合うこととなります。様々な問題を1つずつ改善し自分自身も、そして美里グリーンベースも成長に繋げていき、舞台ファームグループ全体を牽引できるような組織づくりを行っていきたいです。